スーパーセントウです!
昨日の記事で命名記念品のことを書きました。
よくよく考えてみるとここ2年くらいでルーラーシップが
私に与えてくれたことが大きいなと感じています。
ということで今回はルーラーシップについて書いていきます。
ルーラーシップを今さら振り返ってみる
ルーラーシップって私の中では日本のG1を勝ったことのない馬なので、
推しになったことがありません。
それがここ数年で急浮上しているのです。
ルーラーシップとは
馬名:ルーラーシップ
由来:支配者の位、統治者の支配権
生年月日:2007年5月15日
父:キングカメハメハ(キングマンボ系)
母:エアグルーヴ(8頭目の仔)
馬主:サンデーレーシング(450万円/40口)
調教師:角居勝彦
生産者:ノーザンファーム
主な勝ち鞍:
クイーンエリザベス2世カップ(G1)
日経新春杯(G2)
金鯱賞(G2)
アメリカジョッキークラブカップ(G2)
血統から何から何まで名馬です。
何を与えてくれたのか
シルクに出資して2世代目で産駒のスティールブルーに出会いました。
この馬は一口馬主初勝利のみならず、重賞挑戦という体験を提供してくれてます。
3世代目でスイートグルーヴに出会いました。
この子には命名者になることができました。
今のところ私の出資馬生活にルーラーシップはなくてはならない存在です。
どちらも抽優ではなく一般抽選で当たったという共通点もあります。
当時の印象と振り返ってみて
戦績や歴史を追いかけるような真似はしません。
ウィキペディアのほうが詳しいのでそちらをどうぞ!
2007年生まれということで、この馬は2010年クラシック世代です。
2010年クラシック世代は私が最も好きな世代です。
でも1番好きな馬はルーラーシップじゃないんです。
ヴィクトワールピサなんです。
そのほかローズキングダムやエイシンフラッシュ等濃いキャラがたくさんいる世代なんです。
なのでルーラーシップは良血!ってこと以外で当時注目した覚えがありません。
試しにこの年のダービーの結果を抜粋してみましょう。
1着:エイシンフラッシュ(ダービー馬、天覧競馬でデム様下馬して敬礼)
2着:ローズキングダム(薔薇一族、2歳チャンプ、JCでブエナ降着により勝利)
3着:ヴィクトワールピサ(皐月賞馬、有馬記念馬、ドバイWCで震災の日本に元気を)
5着:ルーラーシップ(超良血、G2を3勝、香港でG1勝利)
6着:ペルーサ(大人気出遅れ追い込み馬)
7着:トゥザグローリー(有馬記念連続3着)
9着:ヒルノダムール(翌年の天皇賞・春制覇!)
取消:ダノンシャンティ(NHKマイル覇者)
私がこの時代に一番競馬を見ていたこともあり濃いです。
この中だとルーラーシップは良血以外の印象がないんですよ。
戦績見ていて驚いたのは2012年のジャパンカップと有馬記念の3着です。
2012年のジャパンカップは最高のたたき合いだと思っている
オルフェーヴルvsジェンティルドンナのレースです。
このレースは何度も(今も)見ています。
このレースの3着だったとは。
しかもこのデッドヒートの2頭よりも早い上り!
文字情報で見る結果と印象の無さのギャップがすごいです。
そのあと出走した有馬記念。
1着ゴールドシップ
2着オーシャンブルー
3着ルーラーシップ
こうです。
このレースは3連複を当てている記憶があります。
当時はきちんと紐に入れているのです。
なんで印象がないのかなー。
競争生活ではこの世代で日本で勝つことはできませんでしたが、
種牡馬生活としては世代で頭3つくらい抜けています。
けれどPOGでもルーラーシップ産駒を中心に考えたことがないんですよね。
なんでなんでしょうね。
こういうのも含めて縁だと思います。
逆に意識すると今年のシルクの募集時に気になっちゃいますね。
いつか会いに行ってみたいなと思います。
また後継種牡馬に恵まれているわけではないので、
この血統が残るといいなと強く思います。