【SSLife】なぜあなたが一番好きなのか【ネオユニヴァース】

スーパーセントウです!

 

よくよく思い返してみると、

なぜ私は全ての馬の中であなたが一番好きだったのか。

よくわかりません。

 

2021年3月8日

子どもの寝かしつけを妻に託し、

仕事を再開しようと思って、

PCを開き、

起動時間の裏でtwitterを開きました。

 

トレンドを見ると馬の名前がチラホラ

最近ウマ娘のブームで懐かしの馬名が並びます。

 

このタイミングで目に入ったのはミホノブルボンとネオユニヴァース

ネオユニヴァースもいるのかと思って開いたら、

まさかの訃報記事。

いきなりすぎてちょっと放心状態に。

 

一番好きな馬は?

この質問にはずっとネオユニヴァースと答えてきました。

(それほどこんな質問されることはないですけどね)

 

いきなりの別れがショックで仕方ありません。

 

話を冒頭に戻します。

なぜ私はネオユニヴァースが一番なんでしょう。

 

ネオユニヴァースは2冠馬です。

社台の黄色と黒の縦縞の勝負服

黄色いメンコ

ミルコ・デムーロ騎手に来日初のG1勝利をプレゼントすると、

そのままダービージョッキーへ!

2冠馬としては異例のそのまま宝塚記念へ挑戦。

その後、当時の短期免許ルールを改版させ、菊の舞台もこのコンビで3着。

この年が2003年です。

 

2003年の私は高校1年生です。

私は小学校で競馬を見始めて以来、

日曜日の忙しさによって、

見ている時期と見ていない時期があります。

 

中学高校時代は見ていない時期が長かったはずで、

特に高1の春なんてパワハラ顧問率いる部活で忙しかったはずです。

それでも不思議なことになぜかダービーでネオユニヴァースが

勝った映像を見た記憶があります。

 

レース映像で言えば皐月賞のほうが凄いです。

絶望的な前の壁を突き抜ける馬群割り

 

2冠のレースは両方とも前へ前へ進んでいるパワーを感じます。

ぜひYoutube等で検索してください。

 

競馬との付き合いは実際の競馬だけではありません。

ゲームです。

競馬ゲームとの出会いはダビスタ

ではなくギャロップレーサーです。

ギャロップレーサー5を中学のころにやりこんでいました。

5は2001年発売でネオユニヴァースがいません。

とはいえ競馬には触れていたようです。

 

その後8を購入するとネオユニヴァースが登場してきて、

無事に3冠を達成することになります!(笑)

 

話がそれました。

本格的に競馬を見始めるのは大学2年生の時からです。

それより前の馬で鮮明に記憶にあるレースは数少ないです。

ネーハイシーザーの毎日王冠と天皇賞・秋

ナリタブライアンの菊花賞

ネーハイシーザーのダービー

ディープインパクトの菊花賞

間違いなくリアルタイムにテレビで見た自信のあるのはこれだけです。

 

ネオユニヴァース

NEO UNIVERSE

ネタ元はL’Arc〜en〜Cielです。

ラルクも好きです。

ラルクをすごくよく聞いていたのは高2からだったはずです。

つまり馬の方を先に気に入って、

その後ラルクの歌を知るって順番でした。

 

高校生の私的にも馬名がすーって入ってきたのがポイントな気がします。

かっこいいもん!

 

私個人の話が多いことからわかる通り、

全てのレースを追っかけたってことはありません。

この時点で日本の競馬会を席巻していた社台の勝負服の代表が

ネオユニヴァースの気がしていたってイメージです。

 

大学2年生の冬の有馬記念

初めて競馬場で競馬を生観戦します。

それがきっかけで次の年から競馬を本格的に見るようになりました。

皐月賞:アンライバルド

ダービー:ロジユニヴァース

同じ父を持つ馬が春のクラシックを獲りました。

その父がネオユニヴァースです。

血統の存在を初めて知りました。

 

そして次の年

ネオユニヴァースの次に好きな馬が登場します。

ヴィクトワールピサです!

今までもこれからもなんども同じことを言うと思いますが、

有馬記念でもドバイWCでもありません。

この馬のベストレースは皐月賞です。

そしてこの馬もネオユニヴァース産駒でした。

 

このタイミングです。

ネオユニヴァースが一番好きな馬に昇格したのは!

現役も種馬としてもとんでもない成績。

そしてこれまたなぜか好きな皐月賞に強いという血。

まじで時代が来ると思いました。

 

次の年からディープインパクト産駒が現れたので時代はここまででした。

 

それでもネオユニヴァースから血統を学びました。

ヴィクトワールピサの血統

ネオユニヴァース×マキャベリアンを数年POGで追いかけました。

昔は私のPOGにはネオユニ枠がありました。

 

とりとめもない話が続いていますが、

その後この一族はアンライバルド産駒初年度で東京ダービー馬を輩出し、

ヴィクトワールピサ産駒初年度で桜花賞馬を出します。

なんてロケットスタートな一族なんでしょう。

 

今やネオリアリズムはオーストラリアへ

ヴィクトワールピサはトルコへ

世界に羽ばたいていきました。

ネオユニの血が世界で開花することを願っています。

 

急な訃報にびっくりし、そして思い返しながら書くことにしました。

今テレワークの私のデスクの会社用PCの横には、

先頭のネオユニヴァースのぬいぐるみ(小)がいて見守ってくれています。

お宝です。

 

今回種付け中の事故による死亡とのことです。

つまり2022年産駒がラストクロップになります。

まだまだネオユニの血を持つ馬の走りを見ることができます。

その中から大物の誕生だってあるかもしれません。

最後の最後まで勇姿を見届けたいと思います。

 

ネオユニヴァース、おつかれさま。